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地球温暖化におけるメカニズム
「地球温暖化」の原因と言われている「ガス」にもたくさんの種類が存在します。
一番、耳にするのは「二酸化炭素」です。これが最も影響が大きいガスになります。
石炭や石油などの化石燃料の使用が産業革命以降から増え続けていて、その結果として
大気中に含まれる二酸化炭素量も大幅に増加しつづけているのです。

気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は、このまま地球温暖化が進むと約90年後の2100年には、平均気温が1.8℃~4.0℃上昇すると発表しています。
地球温暖化に影響を与える温室効果ガスの排出量が最も少ない場合でも1.8℃、逆に最も多かった場合が4.0℃としているのです。

■地球温暖化メカニズム
「地球温暖化」とは皆が耳にして、ゴミの分別や節電、再利用など様々な緩和策を行っている現在ですが、そのメカニズムを説明できるでしょうか。

現在、地球全体の平均気温は14℃前後です。
これは人類が存在する重要な数値でありますが、もし大気中に二酸化炭素やメタン、水蒸気などの温室効果ガスが全く含まれていなければ平均気温は何度になるのでしょう。
その数値はマイナス19℃位とされています。

私たちに暖かい日差しを与えてくれる太陽の光は、地球における大気を素通りして地面を暖めてくれます。
それによって地表からは熱が放射されますが、その熱を温室効果ガスが吸収して大気を暖めてくれているのです。
温室効果ガスが人類に必要なガスであると言うことは分かって頂けたと思います。

しかし近年の産業活動の活発化により、二酸化炭素、メタン、フロンなどの温室効果ガスを大量排出する様になりました。
大気中の温室効果ガスは自然値よりも濃度が高くなり、熱の吸収量が増加しました。
結果、気温の上昇につながり「地球温暖化」となっているのです。
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地球温暖化

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